わたくしごと

今日のブログは読んでも気持ちがよくないかも。

わたくしごと

皆さんこんにちは。

今日のブログはもう書く前から気持ちが上がっていないので、大してためにならないブログしか書けないんじゃないかと思っています。

そもそも私はABAセラピストをやりながら、幼稚園や保育園の教育指導員を兼任したり、時には子育て支援センターとかで英語の先生をやったりしていて、何でも屋だったのですが、この春から新たに放課後等デイサービスのお仕事も兼業することになりまして。

今まではセラピストの仕事が主軸だったのですが、放課後デイの仕事の割合がググっと増え、変化のあった春だったのでした。

ようやく一か月くらいたち、その後生活はどうよ?と皆さんに聞かれるのですが、うーんんんん・・・一言では言い表せない複雑な気持ちを抱えています。笑

まず、基本的に放課後デイの仕事は、同僚にも恵まれ、出会いにも恵まれ、大きなストレスなく、従事させていただいています。すべてが新しいことだらけで、大丈夫かい、と思っていましたが、とにかく失敗しながらでもやっていかないと覚えない、ということで日々頑張っています。

放課後デイと言うのは自治体から補助金をもらう関係で、とにかく書類が多く、提出しないといけないものや、作らなくてはいけない書類、保存しておかないといけないもの、やらないといけないことなどが厳格に決められています。それらをやっていないと行政指導が入るし、内容によっては指定取り消しになってしまうこともあるので、行政から「やってくださいね」と書かれているものはやらなければいけないわけです。そして、しょっちゅう改正があるようで、前はこうだったけど、変わったんだよね…と言うものもいっぱい。ひええ、皆さんどうやってやってるの?!放課後デイやってる人、すごくない?!と新参者の私はもう度肝を抜かれました。

で、正直私がやりたいこと、例えばお子さん一人一人をしっかり見てIEPを作るとか、親御さんにも協力してもらうためにセミナーを開くとか、保護者支援のために講師を呼ぶとか、そーいうのはオプションなのです。いやいや、それはあなた、余裕が出てきたらやったらよろしい。まずはやりなさいと言われたことを優先してね、と言うのが大原則なのです。(そりゃそうだ)

確かに、これだけの書類作業をして、職員さんのケアやフォローをして、利用者さんのケアをして、ご家族の支援もしていたら

・・・質なんて後回しにならない?

幸い私が勤めている放課後デイは既にノウハウがあり、テキストもあり(使うこと使わない子がいるけど)在籍している職員もとても…なんていうのかな、センスが良くて腕がいい。経験もあって人柄も穏やかで素晴らしいので、質に関しては太鼓判なのですが、新規で職員の募集をかけてゼロから育てていくとしたら、かなり研修の時間かけないと大変では???と言う気持ちは否めませんでした。

ABAセラピストとしてやっているところは、民間の、いわば塾みたいな枠組みなので、しなさいと言われていることをしなくても、自分たちで倫理規定を作り、研修を行い、勉強をして職員を育てて、ほんと8割以上子どもの療育のことばかり考えているような環境だっただけに、そういう意味ではやる内容がとても違う、と感じているのは正直なところです。

生活の中で大きく変化したことの一つは、家でパソコンを触る時間が極端に減ったこと。放課後デイでフルタイムで働いて帰ってくるので、家ではもう余力がない。放課後デイで一日中パソコンを触って事務作業をしているので、帰ってきたらもう肩がバッキバキです。PCなんて触れません。家に帰ったらすぐにご飯を作って、風呂に入ってあとは寝るだけ。家でゆるっとのHPを更新しよう、とか色々やっていたのに今はもうナカナカ・・・。勤務時間8時間はフル回転で働いて、家に帰ったら泥、って感じです。放課後デイの仕事は、残業は悪、とにかくホワイトに、をモットーに勤務時間が過ぎたらたとえ終わっていなくてももうやらない、とみんなで決めています。なので、家に帰ったら頭を切り替えてセラピストの業務をすればいいのに、夜はもう、ねちゃう。笑 割と今まで夜更かしさんだったのですが、早寝早起きになりました。

あと、変化したことと言えば、セラピストの仕事がなおさら楽しくなったこと。やっぱり直接お子さんとかかわって、いい結果をたくさん残せるセラピストの仕事って最高だよな、って余計に思うようになりました。

で、最初に複雑な気持ちと書いていたのは何だったのかと言うと、最近はよくいろいろな場面で「わたしじゃなくても良くない?」と言うのを感じるんですよね。セラピストの仕事にしても、私よりもよくABAのことを知っている人や、ビジネスがうまい人はたくさんいる。熱意をもって頑張っておられるセラピストもたっくさん知っている。自分の中で自分が求められている存在じゃないのでは?と思ったりすることが増えたように感じます。もちろん、それでも今までお付き合いしてきた方々の中には忙しくなってもぜひ、とおっしゃってくださる方々もおられるし、それはとてもありがたいことだと思っています。でもきっと、私がいなくなっても別の人との出会いがある。それは悲しいとか卑下しているとかではなく、事実なんじゃないかなと思っています。もちろん出会ったことで、一緒に色々なことを乗り越えたことで、「先生に見てもらえて良かった」と言っていただけるのは本当にありがたいのですが、逆にそういってもらえるようなお仕事をしないといけないとも思っておりますが、誰かがいなくてもなんとかなるのも事実だと思ってます。
そう考えると、放課後デイの仕事だって、私じゃなくたっていいわけで。なんか、わたしってなんなんだろう、って疲れた頭で考えてしまったりします。まあだからと言って落ち込んだり、八つ当たりしたりはしないし、いたって生活は幸せなのですが、何だろうね、気持ちが浮くことはあまりないですよね。

そんなわけで、新しいスタートを切った4月から約一か月たった私は、低空飛行をしています。疲れているのとPCが遅いこともあり、新しい記事もなかなかかけない。というか仕上げられない。
まあゆるっとABAはゆるっと初めてゆるっと続けていこう、がコンセプトなのでこれからも無理せず続けていけるうちは続けていこうかなと思っています。でもある時パタッとやめるかも。分かりません。
みなさんも、花粉にコロナに、ご自愛ください。
じゃ!

タイトルとURLをコピーしました